テクニカル分析

【最強】一目均衡表でチャートの未来を予測する【使い方とトレード手法】


一目均衡表を使ったトレードを試したいんだけど一目均衡表の見方とトレード方法がわからないから知りたい!それと、一目均衡表の特徴ってなんだろう・・・。


こういった疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 一目均衡表とは?【基礎知識】
  • 一目均衡表の基本の見方
  • 三役好転、三役逆転
  • 一目均衡表を使ったトレード手法
  • まとめ:一目均衡表でトレンドの方向を読み解こう


一目均衡表ってぶっちゃけ、表示しているラインや雲が入り混じっていて、使いこなしずらいテクニカル指標の1つです。


ただ、本記事を読んでいただければ一目均衡表の基本的な使い方から、トレードでの活かし方がわかります。


うまく使いこなせれば、トレンドは強いのか、トレンドは転換するのか、大きく相場が動き出すのか、など分析ができます。


では、どこのサイトよりもわかりやすく解説していきます。

一目均衡表とは?【基礎知識】

一目均衡表

一目均衡表とは、『時間』を重視したテクニカル指標になり、ある一定期間の値動きから平均値を算出して、将来の価格をと予測していくものです。


この一目均衡表を使う最大のメリットは、一目で意識される価格帯や、トレンド転換の場所を予測することができることですね。

余談ですが、一目均衡表は日本人が考案したテクニカル指標になり、今では、海外のトレーダーにも注目を浴びるほど人気のインジケーターになってます。

覚えておくべき一目均衡表の基礎用語

一目均衡表を使うにあたって覚えるべき基礎用語は以下になります。

 基礎用語

①基準線 過去26日間の高値と安値の平均値をつなぎあわせたライン
②転換線 過去9日間の高値と安値の平均値をつなぎあわせたライン
③先行スパン1 準線と転換線の中値を先行表示させたライン
④先行スパン2 過去52日間の最高値と最安値の平均をローソク足26本先行させたライン
⑤雲(抵抗帯) 先行スパン1と先行スパン2の間のスペースは雲です
⑥遅行スパン その日の終値をローソク足26本前に遅行表示させたライン


上記が、一目均衡表で表示している項目になります。
では、細かく見ていきます。

基準線

基準線


基準線とは、過去26日間の高値と安値の平均値をつなぎあわせたラインになります。

計算式

(過去26本分ローソク足の最高値+過去26本分ローソク足の最安値)÷

わかりやすく言えば、26本分のローソク足の最高値と最安値の中間値をつなぎあわせたラインということです。


中期で表示している移動平均線と思っていただければいいです。


先にお伝えしてきますが、一目均衡表の表示しているものは遅行スパンを除いて、半値を基準に形成されているラインばかりになります。

なぜかというと、相場には半値がよく意識される性質があるからです。

 半値戻し

半値戻し

こんな感じです。


このような性質・特徴を活かして、算出方法が設定されています。これにより一目均衡表は必然的に意識されるエリアになるということです。

転換線


転換線とは、過去9日間の最高値と最安値の平均値をつなぎあわせたラインになります。

計算式

(過去9本分ローソク足の最高値+過去9本分のローソク足の最安値)÷

わかりやすく言えば、9本分のローソク足の最高値と最安値の中間値をつなぎあわせたラインということです。


中期で表示している移動平均線と思っていただければいいです。

転換線が、右肩あがりの傾きの時は短期の上昇が強いことを示し、右肩下がりの時は短期の下降が強いことを示しています。


次の項目でも詳しく説明しますが、ローソク足が転換線を上抜け(下抜け)すると、抜けた方向に相場が動くサインにもなるので覚えておきましょう。

先行スパン1

先行スパン1


先行スパン1とは、基準線と転換線の中値を先行表示させたラインになります。

計算式

(転換線+基準線)÷

わかりやすく言えば、転換線と基準線の中間値になるラインということです。


もう少し細かく説明すると、9本分のローソク足の最高値と最安値の中間値(転換線)と、26本分のローソク足の最高値と最安値の中間値(基準線)のさらに中間値を算出したものになります。


そして名前の通り、先行スパン1の値をローソク足26本分だけ右側に動かしたものになります。

先行スパン2

先行スパン2


先行スパン2とは、過去52本分のローソク足の最高値と、過去52本分のローソク足の最安値の中間値のラインのことです。

計算式

(過去52本分のローソク足の最高値+過去52本分のローソク足の最安値)÷

わかりやすく言えば、52本分のローソク足の最高値と最安値の中間値をつなぎあわせたラインということです。

要するに、長期間で見た中間値を表しております。


そして名前の通り、先行スパン1と同じくローソク足26本分だけ右側に動かしたものになります。

雲(抵抗帯)

雲


雲(抵抗帯)とは、先行スパン1と先行スパン2の間のスペースのことを指しております。


雲の中のゾーンは、抵抗帯として機能することが多く、反発(反転)する場所となることが多くなります。


ただ、過去に意識された中間値の空間になるので、トレーダーが注目する価格帯になるので注意が必要な場所にもなり得ます。


詳しい見方に関しては、次の項目で解説します。

遅行スパン

遅行スパン


遅行スパンとは、その日の終値をローソク足26本前に遅行表示させたラインになります。


ちなみに遅行スパンには計算式がなく、ただ単純に現在の終値をローソク足26本分前に単純に動かしたラインだからです。


以上が一目均衡表で覚えるべき用語と意味合いになります。

こんなに沢山の用語あるのかよ、難しそう・・・

って思うかもですが、見方さえわかれば簡単なので下記より、一目均衡表の基本の見方を見ていきましょう。

一目均衡表の基本の見方


では、一目均衡表の基本の見方を下記の順に解説していきます。

  • 1:基準線と転換線
  • 2:雲(抵抗帯)とローソク足
  • 3:遅行スパンとローソク足
  • 4:波動も注視する

 

基準線と転換線

基準線と転換線は合わせて見ていきましょう。
見方は以下です。

見方

  • 転換線が基準線を下から上にクロスすれば、上昇が強いと判断できる
  • 転換線が基準線を上から下にクロスすれば、下降が強いと判断できる


また、クロスした際に基準線が上向きになれば『好転』、基準線が下向きになれば『逆転』と呼びます。

 好転している状態

好転

 逆転している状態

逆転


以上が、基準線と転換線の基本的な見方になります。

雲(抵抗帯)とローソク足

雲を見る時は、ローソク足との位置関係を見ていきましょう。

  • ローソク足が雲より上に位置していれば、上昇が強いと判断できる
  • ローソク足が雲より下に位置していれば、下降が強いと判断できる

 

 上昇が強い場合

雲の上昇

 下降が強い場合

雲の下降

このような感じです。


また、別名『抵抗帯』とも呼ばれている通り、雲にローソク足に近づくと反発が起こりやすいです。


雲が厚ければ厚いほど、抵抗帯として機能する確率が高くなり、薄ければ薄いほど抵抗帯として機能する確率は低くなります。

 雲が厚い場合

雲が厚い場合

 雲が薄い場合

雲が薄い場合


以上が、雲(抵抗帯)の基本的な見方になります。

遅行スパンとローソク足


遅行スパンの見方は、遅行スパンがローソク足を上抜けすれば買いが強まっていると判断することができます。


遅行スパンがローソク足を下抜けすれば売りが強まっていると判断ができます。

 買いが強まっている場合

 売りが強まっている場合

売りが強まっている場合


以上が、遅行スパンの基本的な見方になります。

波動も注視する

一目均衡表では、相場の方向性も示す波動の形成も、注視しましょう。


とは言え、必ず波動の形を意識する必要はなく、チャート分析する際に一目均衡表と合わせて根拠の足しにしていきましょう。


下記が、波動の種類になります。頭の片隅に入れておきましょう。

  • N波動
  • I波動
  • V波動
  • P波動
  • Y波動

 

 波動の図解

波動の種類



以上が、一目均衡表の基本的な見方になります。


三役好転、三役逆転を使ってトレードしよう


一目均衡表の見方や意味合いをお伝えしてきましたが、ここから一目均衡表を使った2つのエントリー方法を画像付きで解説していきます。

  • 1:三役好転
  • 2:三役逆転

1:三役好転

三役好転とは、一目均衡表を使った『絶好の買いポイント』のサインのことを指します

三役好転の条件

  • ①転換線が基準線を下から上にクロスしている
  • ②ローソク足が雲より上に位置している
  • ③遅行スパンがローソク足を上抜けしている
三役好転
三役好転

上記のように、買いサインが重なったところを狙って買いエントリーをしましょう。

2:三役逆転

三役逆転とは、一目均衡表を使った『絶好の売りポイント』のサインのことを指します。

三役逆転の条件

  • ①転換線が基準線を上から下にクロスしている
  • ②ローソク足が雲より下に位置している
  • ③遅行スパンが遅行ローソク足を下抜けしている
三役逆転
三役逆転

以上が、一目均衡表を使ったエントリーポイントになります。

3つのサインの方向をみれば良いだけなので初心者でも使えて安心です。

一目均衡表を使ったトレード手法


一目均衡表のエントリーサインを活かして、さらに優位性が上がるトレード分析法を紹介していきます。


ここで紹介するトレード分析は、あくまで一例ですので参考までに。

  • 三役好転+MACD
  • 三役逆転+ストキャスティクス

 

上記のテクニカル指標と組み合わせたトレード手法を順に解説します。

三役好転+MACD

一目均衡表とMACD
三役好転+MACD

一目均衡表とMACDを組み合わせるトレード方法になります。


エントリー根拠は下記です。

エントリー根拠

  • 三役好転が確認できた
  • MACDの買いサインが点灯している
  • チャートが切り上がり、高値更新している

MACDは、トレンド転換の指標としてつかえるので、かなり相性が良いです。


また、今回のチャートでは、トレンド転換の初動になるので、大きく利益が取れるおいしい場面となっています。


とはいえエントリー時は、完全に上昇チャートは描いていないので、実際のトレードだと、買いでエントリーできる人は少ないかもしれません。


ただ、サインは点灯は確認できるので、怖がらずエントリーすることが重要です。

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三役逆転+ストキャスティクス

一目均衡表とストクキャスティクス
三役逆転+ストキャスティクス

一目均衡表とストキャスティクスを組み合わせるトレード方法になります。


エントリー根拠は下記です。

エントリー根拠

  • 三役逆転が確認できている
  • ストキャスティクスの売りサインが点灯している
  • チャートが切り上がり、安値更新している
  • 下げの勢いがかなり強くなっている

今回のエントリーのポイントは、下降トレンドの調整の上昇がほとんどないのに、ストキャスティクスが『売りサイン』が点灯しているところです。


いかに下降トレンドが強いことがわかると思います。


ただ、この際に一つ注意しなければいけないことは、大きな上昇があるかもというシナリオです。


というのも、誰がどう見ても大きなトレンドが確認できる相場は、トレンドが転換しやすいからです。


エントリーするときは、必ず反対に動くシナリオも立てておきましょう。

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まとめ:一目均衡表でトレンドの方向を読み解こう


以上が、一目均衡表でした。


一目均衡表は表示するラインが多いですが、本記事で解説したサインを1つずつ見ていけば、単純かつ使いこなすことができます。


また、トレード手法に使わないとしても、現在の相場の勢いや、トレンドの方向を図る際に役に立つので、活用していきましょう。


では、本記事の振り返り総まとめです。

 基礎用語

①基準線 過去26日間の高値と安値の平均値をつなぎあわせたライン
②転換線 過去9日間の高値と安値の平均値をつなぎあわせたライン
③先行スパン1 準線と転換線の中値を先行表示させたライン
④先行スパン2 過去52日間の最高値と最安値の平均をローソク足26本先行させたライン
⑤雲(抵抗帯) 先行スパン1と先行スパン2の間のスペースは雲です
⑥遅行スパン その日の終値をローソク足26本前に遅行表示させたライン

 三役好転の条件

  • ①転換線が基準線を下から上にクロスしている
  • ②ローソク足が雲より上に位置している
  • ③遅行スパンがローソク足を上抜けしている

 三役逆転の条件

  • ①転換線が基準線を上から下にクロスしている
  • ②ローソク足が雲より下に位置している
  • ③遅行スパンが遅行ローソク足を下抜けしている


今回は、以上です。

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