そもそも、きちんと利益は出金できるのかな、、?正しい出金方法を知りたいな。
こういったお悩みを解決します。
本記事の内容
- 海外FX出金で知っておくべき点
- 海外FXの出金方法一覧
- まとめ:海外の出金はきちんとできます
本記事の信頼性
- 国内FXと海外FX歴5年ほどあり
- 今でも海外FXでトレードしている
- 海外FXについての情報を発信中
海外FXの出金に対しての悩みを抱える方は多くいます。
やはり、『海外FXだから出金手続きを沢山しなければいけない?』とか、『本当に出金できるの?』などが大半です。
結論からいうと、その点は全く問題ございません。
世界中の投資家が使っているので、出金方法はシンプルになっていて、出金方法を知っていれば困ることは全くないです。
出金方法ごとのメリット・デメリットも記載しているのでお見逃しなく!
それではいきましょう。
もくじ
海外FX出金で知っておくべき点【3つ】
出金を行う前に、必ず知っておくべきコトが3つあります。
- 1:入金額までの出金は、入金と同じ方法で行う
- 2:ボーナス分の出金はできない
- 3:出金拒否のケースもある
上記を知っていることで、出金トラブルを事前に減らすことができ、スムーズに出金ができるので確認しておきましょう。
では、1つずつわかりやすく解説いたします。
1:入金額までの出金は、入金と同じ方法で行う
海外FXは、入金した額までの出金は、入金した同じ方法で行わなければいけないルールがあります。
例えば
- クレジットカードで10万円を入金すると、10万円までの出金はクレジットカード出金
- 銀行送金で5万円入金すると、5万円までの出金は銀行送金
上記のような感じです。
また、仮に10万円入金して、トレード利益を30万円出すと『10万円の出金』は入金方法と同じ、『残りの20万円の出金』は自由に出金方法を選べるようになっています。
なぜ、このような出金ルールを設けているのかというと、マネーロンダリングの犯罪行為を防ぐためだからです。
このような犯罪行為を防ぐために、厳しい出金ルールがあります。
2:ボーナス分の出金はできない
海外FXの口座開設時や、入金時に受け取ったボーナスは出金することができません。
あくまでボーナスは、口座内の証拠金として使うものなので覚えておきましょう。
とはいえ、ボーナスを使ったトレードで利益を出すことができれば出金可能。
中には、口座開設ボーナスで受け取った1万円を、50万円や100万円に増やして出金をする人もいたりいます。
あと重要なコトが一つ。
利益を出金する際に、受け取ったボーナスが消失してしまうFX業者もあるので、利用する海外FX業者を確認しておきましょう。
仮に、利益を出してボーナスが消失する場合は、ある程度利益を積み上げてから出金をする、もしくはボーナスを全て消費してから出金をしましょう。
3:出金拒否のケースもある
海外FXの中には、出金拒否される業者がいるのも事実です。
ぶっちゃけ、ここが不安な大きな部分と思うのですが、出金拒否される理由は、以下が大半です。
- トレード規約を破った禁止トレードを行った場合
- 知らずにボーナスを出金できると思っていた場合
- 運営歴が浅く悪徳業者だった場合
上記のような理由ですね。
ただ、この出金拒否は十分防ぐことができるので安心してください。
トレード規約に関しては、事前に使っている海外FX業者の規約を確認するか、カスタマーサポートに問い合わせれば解決できます。
ボーナスの出金については上記項目で説明した通りで、どこの業者も出金することができません。
最後の『運営歴が浅く悪徳業者』に関しては、本ブログで紹介している海外FX業者であれば問題ありません。
迷っている方は、本ブログで紹介している海外FX業者から選びましょう。
海外FXの出金方法一覧&メリット・デメリット
海外FXへの主な入金方法は、以下の5つになります。
- 国内銀行振込について
- 海外銀行送金について
- クレジットカード出金について
- bitwallet出金について
- Sticpay出金について
上記のように、海外FXの出金方法は複数あるのですが、全ての海外FX業者が対応しているわけでがありません。
また、場合によっては使いやすさ、使いにくさが異なるので知っておきましょう。
では、それぞれ出金方法に対応している海外FX業者とメリット・デメリットもあわせて解説します。
国内銀行振込について
国内銀行振込とは、国内の銀行口座を介して海外FX業者間との資金移動が行える出金方法です。
要するに、出金依頼をすれば海外FX業者が指定している国内の銀行口座から、あなたの口座に出金学が振り込まれるということです。
わかりやすく図解で表すと以下のような感じです。
銀行振込は、最も馴染みがある出金方法だと思いますが、現在、国内銀行振込での出金ができる海外FX業者が年々減ってきています。
なぜかというと、マネーロンダリングなどの犯罪を防止するためによるものです。
上記により、金融庁が厳しい取り締まりをして、国内銀行振込に対応できる海外FX業者が少なくなってきています。
国内銀行振込に対応の海外FX業者と着金目安
現在、国内銀行振込に対応している人気の海外FX業者は以下になります。
海外FX業者 | 銀行口座への反映時間 |
XM | 2〜3営業日以内 |
GEMFOREX |
1営業日以内 |
AXIORY |
1営業日以内 |
BIgBoss |
1営業日以内 |
本ブログでも、複数の海外FX業者の紹介をしていますが、国内銀行振込に対応しているところは少ないですね。
犯罪を防止するための施策でもあるので、しょうがないの一言です。
国内銀行振込のメリット・デメリット
国内銀行振込(出金)のメリット・デメリットは、以下になります
メリット
- 振込手数料が安い
- 着金スピードが割とはやい
デメリット
- 対応している海外FX業者が少ない
このように国内銀行振込の場合は、海外送金みたく仲介業者を介さなくて良いので、手数料を最小限に抑えるがことができます。
着金スピードに関しては、銀行口座への着金は1営業日以内には完了します。
次項でも説明しますが、海外送金で出金する場合は、着金時間は遅く、手数料も高くなってしまうので、手数料を抑えつつ、早く着金させたい方は、国内銀行振込に対応しているところでの口座開設がおすすめです。
海外銀行送金について
海外銀行送金での出金とは、海外の銀行口座を介して海外FX業者間との資金移動を行う出金方法になります。
普通に生活している上では、『海外送金での出金』ってあまり身近ではないのでイメージしずらいかもです。
わかりやすく図解で表すと以下のような感じです。
海外銀行送金に関しては、国内銀行振込と違って、ほとんどの海外FX業者が対応しております。
ただ問題点として、上述もしているとおり『仲介銀行』を挟まなくてはいけないので、手数料が割高になってしまします。
ここで一つ、海外送金する際、送金先をソニー銀行を使うことをおすすめします。
なぜかというと、ソニー銀行は海外銀行の受け取り手数料が無料となっていて、手数料を大幅カットできるからです。
海外送金での出金を考えている方は、候補の1つとして覚えておきましょう。
海外送金に対応している人気の海外FX業者
以下が、人気の海外FX業者で海外送金に対応しているFX業者になります。
海外FX業者 | 海外FX業者側の送金手数料 | トレーダー側の受取手数料 | 最低出金額 |
XM |
無料 | 3000円〜4500円程度 | 1万円 |
FXGT |
無料 | 1万円 | |
GEMFOREX |
無料 | 1円 | |
IS6FX |
月に1回目は無料/2回目以降4500円 | 5000円 | |
LAND-FX |
4500円程度 | 記載なし | |
FBS | 無料 | 100円 | |
iFOREX |
一律2000円 | 記載なし |
上記のような感じです。
海外FX業者によっては、FX業者サイドでの手数料がかかってしまうことがあるので注意してください。
仮に現在、送金手数料が高いところでトレードをしているのであれば、他の出金方法を検討した方がいいです。せっかくの利益が手数料で減ってしまうのは勿体ないですよね。
やはり、賢くFXをするのであれば『手数料が安い』FX業者を使った方がいいでしょう。
ソニー銀行であれば受け取り手数料も無料になるので、無駄な出費なく出金することができます。
海外送金のメリット・デメリット
海外送金のメリット・デメリットは、以下になります。
メリット
- ほとんどの海外FX業者
デメリット
- 出金手数料が結構かかる
- 着金がわりと遅い
このように海外送金の場合は、ほとんどの海外FX業者は対応しているので便利ですが、手数料と着金時間がかかるので、わりと悩ましいところでもあります。
手数料を抑えたい方は、その他の出金方法を選択するか、上述した通り『ソニー銀行』を使って、手数料を抑えましょう。
クレジットカード出金について
クレジットカード出金とは・・・『どういうこと?』『意味がわからない』このように思うかもしれません。
クレジットカード出金の仕組みとしては、クレジットカード入金していただいた金額の『返金処理』対応といった感じです。
要するに、購入した商品を返品してカードの利用額が戻ってくるイメージで捉えてください。
もちろん上述した通り、入金方法と同じ方法で出金するルールがある以上、クレジットカード出金をしていない人に関しては、利用はできません。
わかりやすく流れを、図解で表すと以下のような感じです。
ご覧の通り、『ショッピング枠の入金キャンセル』になるので入金額以上の出金はできません。
入金額以上の出金の場合は、他の出金方法を使いましょう。
クレジットカード出金のメリット・デメリット
クレジットカード出金メリット・デメリットは、以下になります。
メリット
- 出金手数料が無料
デメリット
- 着金が1ヶ月~3ヶ月ほどかかる
クレジットカード出金の場合、手数料が安くて一見お得に見えますが、着金にかなり時間がかかります。(※カード会社によって変わる)
なるべく早く手元に戻したい方は、他の入金方法を選択しておきましょう。
bitwallet出金について
bitwalletとは、インターネット上で管理する『オンラインウォレット』になります。
銀行振り込みや、クレジットカード入金、日本国内銀行への送金ができるおすすめなサービスの1つ。
bitwalletを使う最大の特徴としては、手間いらずで海外FX業者に入出金できることです。
では、どのように出金されるかを、わかりやすく図解にしました。
上記のような感じです。
現在、bitwallet対応の海外FX業者は増えてきており、人気海外FX業者のほとんどは対応済みです。
またご覧の通り、海外FX業者とbitwallet間での手数料は無料になっており、bitwalletとあなたの銀行口座間でのわずか『824円』のみとなっています。
複数の海外FX業者を使用していて、口座間の資金移動する人はおすすめですね。
入出金方法を統一することで、無駄な迷いや手間もなくなるし、資金管理がしやすくなるメリットがあります。
bitwallet出金の手数料
bitwallet出金の手数料は以下になります。
手数料 | 824円 |
着金時間 | 1〜2営業日程度 |
bitwallet出金の手数料は、どの出金方法よりも安い上に、着金時間も早くなっています。
海外送金と比べると、4000円近くの差がありますね。笑
bitwallet出金に対応している人気の海外FX業者
以下が、人気の海外FX業者でbitwallet出金に対応しているFX業者になります。
海外FX業者 | 手数料 | 銀行口座への反映時間 |
XM |
無料 | 即時 |
FXGT |
無料 | 即時 |
GEMFOREX |
無料 | 即時 |
IS6FX |
無料 | 即時 |
LAND-FX |
無料 | 即時 |
FBS | 無料 | 即時 |
iFOREX |
無料 | 即時 |
上記のような感じで、ほとんどの海外FX業者は対応しています。
今後も対応業者は増えていくでしょう。
※銀行口座への反映時間を『即時』と記載していますが、海外FX業者が出金処理後の反映時間となります。実質には数時間〜2営業日程度となります。
bitwallet出金のメリット・デメリット
bitwallet出金メリット・デメリットは、以下になります。
メリット
- 出金手数料が格安である
- 着金が早い
- 複数の海外FX業者間での資金移動が無料
デメリット
- bitwallet自体の入金手数料が高い
- bitwalletの口座開設の手間がいるv
このようにbitwalletでの出金は、多くのメリットがありますが、デメリットも勿論存在します。
bitwalletの出金手数料は『824円』なのですが、『あなたの銀行口座→bitwallet』にクレジットカード入金する際の手数料が高く設定されています。
着金が早い分、入金手数料がかかるイメージとして捉えましょう。
とはいえ、複数の海外FX業者間でのトレードする方であれば、手間と細かい手数料が省けて無料なので超おすすめです。
追記
XMで、入金額以上のbitwallet出金ができなくなってしましました。以前は入金額以上の利益分の出金もできていましたが、規約が変わりました。XMを使っている方は、利益分の出金は海外送金がメインになるでしょう。
Sticpay出金について
Sticpayとは、2017年に香港でスタートし、今では世界中で愛用されている『オンライン送金サービス』になります。
Sticpay出金の特徴は、国内銀行送金に加えて、Sticpayカードを使用した出金もでき、日本国内の金融機関を通さずに出金できることです。
では、どのように出金されるのかを、わかりやすく図解にしました。
上記のような感じです。
主な出金方法
- Sticpayからあなたの銀行口座に振り込み
- Sticpayカードを使ってATMから出金
以上の2通りになります。
※ただ現在、Sticpayカードの新規発行が中止されているため使用することができない状況です。再開の動向があれば追記いたします。
Sticpay出金の手数料
Sticpay出金の手数料は以下になります。
手数料 | 600円+2.5% |
着金時間 | 1〜2営業日 |
出金手数料は、bitwalletと比較すると『2.5%の手数料』が上乗せでかかってくるので少し高いですね。
9000円までの出金であればSticpayの方が、手数料はお得になります。
Sticpay出金に対応している人気の海外FX業者
以下が、人気の海外FX業者でSticpayt出金に対応しているFX業者になります。
海外FX業者 | 手数料 | 銀行口座への反映時間 |
GEMFOREX |
無料 | 即時 |
FXGT |
無料 | 即時 |
FBS |
無料 | 即時 |
LAND-FX |
無料 | 即時 |
AXIORY |
無料 | 即時 |
TRADEVIEW | 無料 | 即時 |
上記のように、Sticpayに対応している海外FX業者は現在多くありません。
ただ、こちらもbitwallet同様に『Sticpayと海外FX業者間』での入出金が無料なので、複数の海外FX業者間でのトレードする方であれば、おすすめです。
※銀行口座への反映時間を『即時』と記載していますが、海外FX業者が出金処理後の反映時間となります。実質には数時間〜2営業日程度となります。
ちなみに、Sticpayは日本語のサポートに定評があるので、気軽に質問や相談ができるので初めての『オンライン送金サービス』を利用する方はおすすめです。
Sticpayのメリット・デメリット
Sticpay出金メリット・デメリットは、以下になります。
メリット
- 日本語サポートに定評がある
- 出金方法の選択肢が複数ある(※現在は銀行振込のみ)
デメリット
- 出金手数料がbitwalletより高い(9000円を超えた場合)
- 対応しているFX業者が少ない
Sticpayは、対応している海外FX業者が少数なので選択肢は割と狭まります。
また、Sticpayを利用するメリットの1つでもあった『Sticpayカード』も現在は新規発行を停止しているので、利用するメリットが半減といった感じ。
今後、Sticpayが対応可能となる海外FX業者が増えることと、『Sticpayカード』の復活を期待しましょう。
まとめ:海外FXの出金は使い分けよう
以上が、海外FX出金方法の特徴と手数料についてでした。
『こんなにも出金方法があるのか』
『結局どの出金方法がいいのかわからない』
このように迷った方もいるかもですが、結論としておすすめは『bitwallet出金』を使うことです。
なぜかというと、手数料が格安なところと、複数の海外FX業者間での資金移動が無料だからです。
やはり今後、トレードをしていくにあたり『複数口座』を保有することは当たり前になるし、長い目で見た場合、お得になります。
また、bitwalletを使うのにどうしても抵抗がある場合は、手数料が安くなるソニー銀行を使った『海外送金』での出金がおすすめです。
手数料を甘く見てると、大きな損失になるので注意しましょう。
では、今回は以上です。