こういった疑問を解決します。
本記事の内容
- XMでの両建ては禁止されていない
- XMで禁止される両建てトレード
- 両建ての注意点【自動売買トレード】
- 両建てを利用したトレード手法
- ルール違反の両建てをした場合
- まとめ:XMの両建てはルールを守れば安心
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は、トレード歴は5年ほど。現在はトレードで生計を立てています。かつTwitterで役立つトレードノウハウも発信しています。
結論からいうと、XMは両建てトレードは禁止ではありません。
なので、買いエントリーと売りエントリーを同時にできます。とはいえ、XMに許されている両建てと禁止されている両建てがあるのも事実。
こういったルール違反をするとペナルティもあるので、間違えないように本記事でXMの正しい両建てを解説していきます。
あわせて、両建てトレード手法も合わせてお伝えします。
では、いきましょう。
もくじ
XMでの両建ては禁止されていない
両建てが禁止な取引所が多くある中、XMでは原則両建ては禁止されていません。
両建てとは
FXで同一の通貨ペアの売りポジションと買いポジションを同時に保有している状態のこと。
XMでは、通常通りにトレードしつつ、たまに両建てトレードなんかも気軽にできます。ただ、中には禁止されている両建てトレードがあることを知っておきましょう。
もし、気付かずルール違反してペナルティになれば最悪ですからね。(ペナルティに関しては、本記事下部で紹介します)
では、まずはXMで許される両建てトレード関して説明します。
XMで許される両建てトレード
XMで許されている両建てトレードは、『同一口座内での両建てトレード』になります。
要するに
同じ口座内での買いエントリーと同時に売りエントリーすることは、ルール違反にならないといった感じ。
ちなみに、XMは雇用統計や経済指標のイベント時だとしても関係なく、両建てトレードすることができます。
両建てトレードで、利益を積み上げていくのは簡単ではないにしろ、うまくいけば利益を積めます。
とはいえ、XMには禁止されている両建てもあるので注意しなければいけません。
XMで禁止される両建てトレード
XMで禁止されている両建てトレードは2つあります。
- 1:XM内での別口座間での両建てトレード
- 2:別業者間での両建てトレード
この2つになります。
1:XM内での別口座間での両建てトレード
XM内での別口座間での両建てトレードは禁止されています。
XMは1アカウントにつき、口座を最大で8つまで口座を作りことができるため、別口座間での両建てトレードは現実問題できてしまいます。
とはいえ、XMはこれを禁止にしています。
例えば
A口座でドル円を買って、B口座でドル円を売れば、別口座間での両建てトレードとなるので、ルール違反。
ちなみに、A口座でポンド円を買い、B口座でポンドドルといった組み合わせは違えど、同一通貨での両建ても禁止になっているので注意してください。
2:別業者間での両建てトレード
別業者間での両建てトレードも禁止されています。
どういうことかというと、XMと別の取引会社を利用して両建てトレードを行う行為です。
ぶっちゃけ、別の会社だから関係ないし、やったところでバレないでしょ、って思うかもですが案外バレます。
というのも、日本のFX業者でもそうですが、違反じみたトレードを異業者間でも取り締まったりしているからです。
いずれにせよ、危険と隣り合わせなのでやめておくのが吉。
両建ての注意点【自動売買トレード】
両建てトレードの注意点は自動売買トレードをする人です。
なぜかというと、基本的に自動売買トレードをする人は、『裁量専用口座』と『自動売買トレード』をわけて運用する人が多いからです。
口座をわけて運用するということは、同じタイミングでポジションを保有する可能性が出てくるということ。
完全裁量なら、口座をわけてトレードしても両建てをしないようにすればいいですが、自動売買であれば意図しないときに、両建てになってしまうことも少なからずあります。
これは、ぶっちゃけ危ない。
例えば
ごく普通に、裁量でドル円に買いエントリーをしているときに、自動売買口座でドル円を売られていれば、別口座間での両建てトレードによってルール違反になってしまう。
こういった現象を避けるためにも、2つの口座や自動売買トレードを起用する人は気を配りつつ、管理をしながら運用することが必要になってきます。
両建てを利用したトレード手法
では、両建てトレード手法を紹介します。
- 指標を利用した両建てトレード
- リスクが低い両建てトレード
この2つです。
指標を利用した両建てトレード
指標をした両建てトレードは名の通りに、雇用統計や経済指標の大きな値動きを利用したトレードです。
経済指標というのは、世界各国で重要な政策だったり発表を行うため、値動きが大きくなる瞬間になります。なので、その波に乗るトレードといった感じ。
ルールは簡単で
指標発表直前に両建てでポジションをとり、指標後大きく動いた方のポジションを保有し、逆ポジションはすぐに精算するといった流れ。
とはいえ、レベルは高いので、チャートの値動きの癖や自分のトレードレベルがわかるまで、あまり推奨はしないですね。
愚直に、はじめは分析してトレードをしていきましょう。
少し余談ですが、経済指標や時期にもよりますが、相場はある程度の法則性が意識されます。
この法則性は通常のトレードはもちろん、指標の際でも役に立つので、以下の記事もトレードの参考にどうぞ。
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【トレード手法】チャネルラインの正しい引き方【めっちゃ機能します】
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リスクが低い両建てトレード
両建ては危険と言いつつも、中にはリスクが低い両建てトレードがあります。
これは、通常の両建てトレードとは要領は少し変わります。言い方を変えると。リスクヘッジといった使い方が正しい。
簡単にいえば
上昇トレンド中に、買いポジションを保有しているとする。だが、軽めの調整な下げがきそうってときに、買いポジションを持ちつつ、売りでエントリーするやり方。
なぜ、このトレードはリスクが低いかというと、買っても負けても、損失はほぼでないからです。
というのも、買いポジションで含み益の中、売りでエントリーするので、たとえ、両建てにあたる売りが負けたとしても、買いの含み益で相殺する仕組みだから。
勝てば倍の利益も狙えるといった、ローリスクハイリターンなトレード。
とはいえ、このやり方は資金管理を怠ってしまうと、含み益でも相殺できず損失が上回ることもあるので、トレードに慣れてから挑戦がおすすめ。
逆に、資金管理を駆使できるようなれば、かなり効率よく利益が積めるようになります。
ルール違反の両建てをした場合
最後に、ルール違反の両建てをした場合です。これは、以下のペナルティが課せられる可能性があります。
- ルール違反で得た利益の全額没収
- 口座の閉鎖
こういった罰則。
積み上げてきた利益や、口座の証拠金までもが没収される可能性があるので、別口座でのトレードをする際は気をつけてほしい。
ぶっちゃけ、普通にしていればXMは有名で評判がいい会社なので心配する必要は一切ないです。
出金もきちんとできて、日本語サポートもついてるのでユーザーからすれば安心して使える会社だと思う。ようするに、禁止行為はしなければ一切、心配することはないということ。
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まとめ:XMの両建てはルールを守れば安心
以上が、XMの両建てについてでした。
両建てが禁止な取引所が多くある中、XMは同一口座での両建ては禁止されていません。
XMで禁止されている両建ては
- 1:XM内での別口座間での両建てトレード
- 2:別業者間での両建てトレード
この2つのみなので、上記のルールを念頭に置きながらトレードをしていきましょう。
また、両建てができるメリットの他に、XMには豊富なボーナス制度があり、ほとんどの人が有効活用してなかったりします。
なので、XMボーナス制度をあまり詳しくない人は、ぶっちゃけ損なので、以下の記事より確認してみてください。
活かせる制度は使い倒しましょうw
では、今回は以上です。
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